本を読むことに苦手意識があった。
けれど本屋を見かけると、なぜか吸い寄せられたように入ってしまう。
購入した本は、数ページ読んで、一旦閉じる。そのまま積み重ねる。
結果、積読本が増える。悪循環。
そんなクセを改めようと、「1日1冊30日チャレンジ」をやったことがある。
そして、「印象に残ったことば」と「その理由」を書くことも自分に課した。
正直、キツかった。すんなり理解できた本もあれば、ことばの意味さえ分からない難解な本もあった。
なんでこんなことを始めちゃったのだろう、そんな後悔というか後ろ向きな気持ちは毎日のように沸いてきた。
でも、何とか達成でき、積読本をかなり減らすことが出来、もう読まないと思った本は処分した。
もう一回やってみようかと思うときもある。けれど、最近は再読にハマっている。
本に対する苦手意識はいつの間にか消えた、と堂々と言えるかな。